March 08, 2009投稿の再掲
「あつぐすり」は、息子のまことが5歳のころにつくったおはなしです。この頃まことは「この世の始まり」みたいなテーマを扱った絵本をいくつか読んでいました。その影響かもしれません。それでも、「むかし、みんながまだ氷の上でくらしていたころ」という設定は他で聞いたことがないので、まことのオリジナルなのでしょう。
どういうことでこのおはなしができたのかちょっと覚えていないのですが、たぶんまことが「あつぐすりのおはなしして」と言ったのを「あつぐすりって何?」と尋ねたら、「むかし……」と話し出してくれたのだと思います。おもしろいので、覚えておいてすぐに書き留めました。ただし、まことはこれで「あつぐすり」の説明を終えたので、いよいよちゃんとした「あつぐすりのおはなし」をしてほしかったようです。「いま、まことくんが話してくれたやないか」と言っても「その話じゃなくて」と、ねだられました。けれど、これだけ完成した話に、何も付け加えるものはありませんね。
子どもの想像力というのはおもしろいもので、ときにこんなに素敵な話を生み出してくれます。それはまことだけではありません。このおはなしを子どもたちの前でしたら、あつぐすりの飲みすぎで犠牲者が出たときに、「それやったら、さむぐすりを飲んだらええやん」という意見が出ました。なるほど、納得です。
まことのつくったおはなしは他にもあるのですが、これは彼のオリジナル。私が勝手にここに発表するのは、本当はいけないことかもしれませんね。
「あつぐすり」は、息子のまことが5歳のころにつくったおはなしです。この頃まことは「この世の始まり」みたいなテーマを扱った絵本をいくつか読んでいました。その影響かもしれません。それでも、「むかし、みんながまだ氷の上でくらしていたころ」という設定は他で聞いたことがないので、まことのオリジナルなのでしょう。
どういうことでこのおはなしができたのかちょっと覚えていないのですが、たぶんまことが「あつぐすりのおはなしして」と言ったのを「あつぐすりって何?」と尋ねたら、「むかし……」と話し出してくれたのだと思います。おもしろいので、覚えておいてすぐに書き留めました。ただし、まことはこれで「あつぐすり」の説明を終えたので、いよいよちゃんとした「あつぐすりのおはなし」をしてほしかったようです。「いま、まことくんが話してくれたやないか」と言っても「その話じゃなくて」と、ねだられました。けれど、これだけ完成した話に、何も付け加えるものはありませんね。
子どもの想像力というのはおもしろいもので、ときにこんなに素敵な話を生み出してくれます。それはまことだけではありません。このおはなしを子どもたちの前でしたら、あつぐすりの飲みすぎで犠牲者が出たときに、「それやったら、さむぐすりを飲んだらええやん」という意見が出ました。なるほど、納得です。
まことのつくったおはなしは他にもあるのですが、これは彼のオリジナル。私が勝手にここに発表するのは、本当はいけないことかもしれませんね。