March 14, 2009投稿の再掲
「大きな石」は、特におはなし会のためにつくったというわけではありませんが、たまたまこの時期にできたので、機会があれば使おうと思って用意していたネタです。けれど、結局使いませんでした。
このおはなしは、友だちの愚痴に、「亭主なんて道の真ん中に転がってる大きな石みたいなもんだよ。蹴っ飛ばしても怪我するだけ損だから」とレスを返したことから思いつきました。私自身が家庭内では邪魔っけなごろた石みたいな存在ですから、人にそう言ったあと、ちょっと落ち込んでしまったわけです。そんな石ころに何か存在意義はないのだろうかと思い悩んだあげく、「まあ、腰掛けぐらいの役には立つかも」と。
もっとも、人の愚痴というのは、決して真に受けるべきものではないのかもしれません。このおはなしのおばあさんも、「邪魔っけな石」と愚痴をこぼしながらも、最終的にはこの石を受け入れているのですからね。
「大きな石」は、特におはなし会のためにつくったというわけではありませんが、たまたまこの時期にできたので、機会があれば使おうと思って用意していたネタです。けれど、結局使いませんでした。
このおはなしは、友だちの愚痴に、「亭主なんて道の真ん中に転がってる大きな石みたいなもんだよ。蹴っ飛ばしても怪我するだけ損だから」とレスを返したことから思いつきました。私自身が家庭内では邪魔っけなごろた石みたいな存在ですから、人にそう言ったあと、ちょっと落ち込んでしまったわけです。そんな石ころに何か存在意義はないのだろうかと思い悩んだあげく、「まあ、腰掛けぐらいの役には立つかも」と。
もっとも、人の愚痴というのは、決して真に受けるべきものではないのかもしれません。このおはなしのおばあさんも、「邪魔っけな石」と愚痴をこぼしながらも、最終的にはこの石を受け入れているのですからね。