May 23, 2009投稿の再掲
韻を踏む、というほど上等なものではありません。「にづくしのお話」は「~に」で終わる2文字の単語を並べてストーリーをつくろうという遊びです。ある夜、また息子のまことが「おはなしして」。口から出まかせに、「むかしむかし、一匹のかにがおりました」とやったところで早くも行き詰まりました。苦し紛れに「~に」をいくつか続けたらウケたので、これで最後までいってしまったわけです。ですから、ストーリーそのものは特に面白みがあるわけではありません。「に」づくしも、字面で読めばそれほどおもしろくもないでしょう。これは声で聞かせてはじめておもしろみが生まれるものだと思います。
おなじ方法で、いろんな文字づくしのおはなしができそうです。困ったときの逃げ道がひとつできました。
韻を踏む、というほど上等なものではありません。「にづくしのお話」は「~に」で終わる2文字の単語を並べてストーリーをつくろうという遊びです。ある夜、また息子のまことが「おはなしして」。口から出まかせに、「むかしむかし、一匹のかにがおりました」とやったところで早くも行き詰まりました。苦し紛れに「~に」をいくつか続けたらウケたので、これで最後までいってしまったわけです。ですから、ストーリーそのものは特に面白みがあるわけではありません。「に」づくしも、字面で読めばそれほどおもしろくもないでしょう。これは声で聞かせてはじめておもしろみが生まれるものだと思います。
おなじ方法で、いろんな文字づくしのおはなしができそうです。困ったときの逃げ道がひとつできました。